鬼怒川温泉で人気の大型宿「日光きぬ川ホテル三日月」。
その中でも、「つばき亭」と「さくら亭」のどっちに泊まるかで悩む方、多いのではないでしょうか?
結論から言うと──
-
つばき亭は、館内施設へのアクセスが良く、コスパ重視や小さな子ども連れ、シニア世代にも優しい設計
-
さくら亭は、ゆとりある特別室やキッズルームがあり、ファミリーやグループでの滞在にぴったり
どちらも同じホテル内にありながら、客室タイプや位置、雰囲気に違いがあり、泊まり心地はちょっと変わってきます。
この記事ではつばき亭とさくら亭の違いを比較表+詳しい解説で徹底ガイドします!
旅行スタイルにぴったりな棟を選んで、鬼怒川温泉の滞在をもっと快適に楽しみましょう。
日光きぬ川ホテル三日月「つばき亭」と「さくら亭」の違い一覧
比較ポイント | つばき亭 | さくら亭 |
---|---|---|
建物の位置 | 本館寄り・中心部 | 別館側・やや奥まっている |
客室のタイプ | 和洋室メイン(6畳+ツイン) | 和洋室+特別室あり |
子連れ対応 | 一般的(ベビーベッド貸出など) | 特別室あり・最大8名で家族向け強め
キッズルーム・プレイランド・滑り台や迷路などあり |
館内施設へのアクセス | 食事会場・大浴場に近い | 少し歩く必要あり |
眺望 | 一部客室から鬼怒川ビュー(地上9階建) | 上層階で眺め良好な部屋もあり(地上15階建) |
リニューアル状況 | 一部2023年改装済み | 比較的新しい客室もあり |
静けさ | ややにぎやか | 落ち着いた雰囲気 |
おすすめ層 | アクセス重視・初めての人 | ゆったり滞在・家族やリピーター向け |
「つばき亭」と「さくら亭」の違いを詳しく解説
■ 建物の位置とアクセスの違い
「つばき亭」は本館側にあり、ホテルの中心部に近い位置にあります。
一方、「さくら亭」はやや奥まった別館寄り。館内はつながっていますが、食事会場や大浴場など共用施設にアクセスしやすいのは、つばき亭です。特に、雨の日や寒い日でも館内移動がラクなのは大きなメリット。
小さなお子さん連れやシニアの方にとっては、この移動のしやすさが想像以上にありがたいポイントになります。

そのため、移動のしやすさや階段・エレベーターの距離を気にする方、小さなお子さんや高齢の方が一緒の場合は、つばき亭のほうが便利に感じられるかもしれません。
客室タイプと内装の違い
比較ポイント | つばき亭 | さくら亭 |
---|---|---|
客室構成 | 和洋室(6畳和室+ツイン) | 和洋室+特別室あり |
定員 | 〜5名程度 | 最大8名(特別室)も可 |
リニューアル | 一部客室が2023年改装済 | 比較的新しい部屋が多い |
内装の雰囲気 | シンプルで明るめ | ゆったり・落ち着いた印象 |
ベッドタイプ | ツインベッド | ツイン+布団も対応可 |
特別室の有無 | なし | あり(和室+リビング+ベッドルーム構成) |
どちらも和洋室タイプがメインですが、違いもあります。
つばき亭は、6畳の和室+ツインベッドの和洋室が主流で、2023年に一部客室がリニューアルされているのも魅力。内装は明るく、シンプルで使いやすい印象です。
さくら亭も和洋室が基本ですが、特別室(リビング+和室+ツインベッド)などの広めの客室が用意されており、最大8名まで宿泊できるプランも。ファミリーや三世代旅行など、大人数での宿泊に向いています。
子連れ対応・家族旅行向きの違い
どちらの棟もベビーベッドの貸出や子ども用アメニティなど、基本的な子連れ対応は整っています。
ですが、さくら亭にはキッズルーム仕様の特別室がいくつかあり、家族連れにとても人気です。
たとえば:
-
865号室「のりもののたび」
-
765号室「もりのどうぶつ」
-
665号室「おかしのくに」
といったキッズルームは、リビング・キッズフロア・ベッドルームが組み合わされた約72㎡の広々空間で、室内には絵本・遊具・プロジェクター・お絵かきボードなど、子どもが飽きずに楽しめる設備が充実。おねしょマットや補助便座、ベッドガードまで用意されているという徹底ぶりです。
一方で、つばき亭にはこうしたテーマ付きの特別室はなく、一般的な和洋室が中心。その分、共用施設へのアクセスがしやすい立地にあり、食事会場や大浴場などへもスムーズに行けるのが強みです。
館内施設へのアクセス
つばき亭は館内の中心部に近いため、バイキング会場や大浴場への移動がとてもスムーズです。
対して、さくら亭は少し離れた位置にあるので、食事・風呂に行くたびにちょっとした移動が必要になる点がデメリット。ただし、館内移動は屋内で完結するので、雨の日でも濡れずに済みます。
「歩く距離をなるべく減らしたい」「移動が面倒なのはイヤ」という方は、つばき亭を選ぶと快適でしょう。
景観・雰囲気の違い
景観に関しては、さくら亭の上層階からは鬼怒川を望む眺めが楽しめる部屋もあり、静かで落ち着いた雰囲気があります。
つばき亭も一部からは川が見える部屋がありますが、立地的に街側の景色になる部屋もあります。
また、つばき亭はエレベーター付近や通路の往来が比較的多く、やや賑やかな印象。
一方、さくら亭は端の棟ということもあり、静かに過ごしたい人にはぴったりです。
まとめると…
-
移動しやすく、設備アクセスが楽なのは「つばき亭」
-
客室が広くて家族旅行向きなのは「さくら亭」
-
にぎやかさなら「つばき亭」、落ち着き重視なら「さくら亭」
-
景色にこだわるなら「さくら亭」上階が◎
鬼怒川ホテル三日月「つばき亭」と「さくら亭」の共通点
つばき亭とさくら亭には違いもありますが、同じ鬼怒川ホテル三日月の中にある宿泊棟として、共通している便利なポイントも多くあります。
共通している主なポイント
-
屋内でつながっていて、移動はすべて館内で完結
-
バイキングの食事内容は共通で、どちらの棟の宿泊者も同じレストラン利用
-
大浴場・露天風呂・温泉プールなどの館内施設も共通で利用可能
-
ベビーベッドや子ども用アメニティの貸し出しあり
-
Wi-Fi完備で、全室禁煙対応(※一部喫煙室あり)
-
周辺観光スポットへのアクセスも同じ(鬼怒川温泉駅から徒歩圏)

内同じホテル内だからこその安心感と、施設のクオリティはどちらも十分。
「つばき亭か、さくら亭か」で迷った場合でも、基本の快適さは共通なので、どちらを選んでも安心して滞在できますよ。
「つばき亭」と「さくら亭」どんな人におすすめ?
「どちらも良さそうだけど、結局どっちを選べばいいの…?」
そんなあなたに向けて、旅行スタイルやこだわり別に、おすすめの選び方を整理しました。
つばき亭がおすすめの人
-
館内施設(食事会場・温泉・プール)へのアクセスを重視したい
-
小さな子ども連れやシニア世代と一緒で、移動距離を最小限にしたい
-
スタンダードな客室でコスパよく泊まりたい
-
にぎやかな雰囲気や便利さを優先したい
-
雨の日でもなるべく動きやすい動線がいい
さくら亭がおすすめの人
-
子どもがのびのび遊べるキッズルーム付き客室に泊まりたい
-
3世代旅行やグループ旅行で広い部屋を探している
-
静かな環境で落ち着いて過ごしたい
-
鬼怒川の自然や眺望を楽しみたい
-
ベッド+和室の特別室でゆとりある滞在をしたい
「つばき亭」と「さくら亭」利用者の口コミまとめ
-
「つばき亭はレストランや大浴場にすぐ行けて助かりました!小さい子ども連れだったので移動が楽なのは本当にありがたい」
-
「さくら亭のキッズルーム、子どもが大はしゃぎでした。遊具や絵本も揃ってて“お部屋から出たくない”って(笑)」
-
「つばき亭の客室は必要十分で、設備もキレイでした。コスパで選ぶなら断然こっち」
-
「さくら亭は静かで落ち着いていて、上層階の景色が素敵。祖父母との旅行で選びましたが大正解でした」
-
「さくら亭から食事会場までちょっと距離があるけど、館内だから問題なし。いい運動になりました(笑)」
日光きぬ川ホテル三日月「つばき亭」と「さくら亭」違いまとめ
日光きぬ川ホテル三日月の「つばき亭」と「さくら亭」は、同じホテル内でも滞在スタイルに違いがあります。
-
つばき亭は、館内施設へのアクセスが良く、コスパ重視や小さな子ども連れ、シニア世代にも優しい設計
-
さくら亭は、ゆとりある特別室やキッズルームがあり、ファミリーやグループでの滞在にぴったり
どちらを選んでも、バイキングや温泉、屋内プールなどの館内施設は共通で楽しめるので、まずは「自分たちの旅行スタイル」に合うかどうかで選ぶのがポイントです。
◎ 予約前のチェックポイント
-
✅ 食事や温泉への移動を重視 → つばき亭
-
✅ 部屋の広さや子どもが遊べる空間を重視 → さくら亭
-
✅ コスパ重視&短期滞在 → つばき亭
-
✅ 静かにのんびり、長めに滞在 → さくら亭
旅行の目的や同行者に合わせて選べば、どちらも満足できる滞在になること間違いなしです。
ぜひ、あなたにぴったりの棟で、鬼怒川温泉を満喫してくださいね!
コメント